■ (県内情報)長崎市内で約25万円をだまし取られる還付金詐欺が発生!!長崎市消費者センターからの情報です。
〈相談内容〉 市役所から「医療費の37,000円の払い戻しがある。医療費払い戻しの通知が半年前に届いていませんか」と電話があった。届いていないと答えると「新たに発行して通知を送ります」と言って電話が切れた。10分後「払い戻しの手続をします。通知がなければキャッシュカードでもいいので近くのATMへ30分後に行ってください」と言われ、ATMにつくと携帯に電話がかかってきて、指示されるままに暗証番号を入力し、次々ボタンを押していった。最後に「医療費の振込は明後日になる。手続はもう大丈夫です。キャッシュカードを抜いてください」と言って電話を切られた。2日後に確認したところ、医療費は振り込まれておらず、相手に約25万円振り込んでいたことに気付いた。 ○消費生活センターからのアドバイス 1, 自治体職員や社会保険事務所の職員を装って「医療費、保険料の還付金がある」と電話をかけ、最終的にお金をだまし取る手口です。「還付金があるので、手続きのために携帯電話を持ってATMへ行くように」と誘導され、還付金を受け取るために相手の指示通りにATMを操作すると、結果的 に相手にお金を振り込んでしまいます。また、考える暇を与えないように「限が今日まで」などと手続きを急がせます。 2,公的機関などを名乗る不審な電話を受けたら、その時に相手から教えられた番号には連絡せず、必ず担当課に確認してください。また、還付金をATMで返還することはありません。口座番号や住所などの個人情報を聞かれても絶対に答えないで電話を切りましょう。
|
|