■ (県内情報)突然やってくるりんごの訪問販売に注意!長崎市消費者センターからの情報です。
突然やってくるりんごの訪問販売に注意!
〈 内 容 〉 突然、女性が「青森のりんごを広めるために青年団でまわっています」と言って訪問してきた。話を聞いていると、停めてあったトラックから男性がりんごの試食を持ってきた。男性から「無農薬ですよ」などといった話を聞き、試食がとても美味しかったので買うことにした。値段を聞くと、1箱18000円で1袋3000円ということだったので2袋購入し6000円支払った。後で、購入したりんごを食べると試食の時より味が悪かった。返品したい。
★消費生活センターからのアドバイス ●訪問販売は8日以内であればクーリング・オフで契約を解除することができます。しかし、このような事例では、業者名や連絡先が分からないことや、聞いていても架空のものであることが多く、その場合クーリング・オフは困難です。このようなリスクもよく考え、必要がなければきっぱりと断りましょう。 ●話を聞いたり試食したりすると断りにくくなってしまいます。ドアを開ける前に訪問の目的を確認し、必要がなければドアを閉めたまま断りましょう。 ●支払う時になって初めて値段や数量を教えられ、思いがけない値段・数量だったにも関わらず断り切れずに支払ってしまうケースもあります。事前に「何個からですか?」「1個いくらですか?○○円以上の支払いはありませんね?」などとはっきりと確認し、納得できない場合はきっぱりと断りましょう。 ●すごまれるなど恐怖を感じた場合は、近所の人や警察に助けを求めてください。 ※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。
|