■ (県内情報)個人情報の削除を持ちかける電話に注意!〈 内 容 〉 「国民生活センター」を名乗る男性から電話があり、「あなたの個人情報がインターネット関係の3つの会社に登録されているが、登録した覚えはあるか」と聞かれたので、「ない」と答えた。1社はテレビなどで聞いたことのある会社名だが、あとの2社は知らない名前だった。「あなたの個人情報が漏れている」「個人情報を削除するためには、代理人を立てなければならないが、信用できるボランティア団体を紹介する」と言う。おかしな話なので、途中で怖くなって電話を切ってしまったが、大丈夫か。(70代、女性)
★消費生活センターからのアドバイス ○消費生活センターなどの公的機関が「個人情報を削除する」などと電話することは絶対にありません。このような電話がかかってきたら、話をせずにすぐ電話を切りましょう。そして、上記事例のように消費生活センターや警察に連絡し、家族・友人らに相談してください。 ○一度お金を支払ってしまうと取り返すのは困難なので、とにかくお金を支払わないことが大事です。お年寄りに多い特殊詐欺や悪質商法の電話勧誘には、留守番電話機能を利用し、かかってきた電話には出ず、必要に応じて後でかけ直すようにする方法も有効です。 ○お年寄りの被害を防止するためには周囲の協力が不可欠です。家族はもちろんですが、ご近所やお友達、ホームヘルパーら身近な方が日頃から生活の様子を見守り、声を掛けるなど気を付けてあげてください。 ※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。
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