壱岐市消費生活センターからの情報です。

〈　内　容　〉
　市役所の国民健康保健課の○○と名乗る男性から電話があった。「医療費の還付金があるが、半年ほど前に市から水色の封筒が届いていなかったか」と尋ねられた。届いていないと答えたが、還付金がある人にも配送ミスで届いていない場合があるので電話しているという。キャッシュカードと銀行の通帳があれば、還付の手続きが簡単にできるといわれ、スーパーに設置されているATMに行くよう指示された。そこに市の職員の△△が行って操作方法を教えるという。先日、市からのお知らせで、市内で還付金詐欺が発生したと同様の手口が紹介されていたので、不審に思い断った。情報提供する。

★消費生活センターからのアドバイス

１　市役所や県庁などの公的機関が還付金の手続き等のために、手数料の振込みやATMの操作を指示することは絶対にありません。相手の指示通りにＡＴＭを操作すると、結果的に相手にお金を振り込んでしまいます。
２　また、口座番号や住所など個人情報を聞かれても絶対に教えないで下さい。公的機関や類似した名称を名乗る不審な電話を受けたら、電話を切り、その時に相手から教えられた番号には連絡せず、担当課に確認するようにしましょう。

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