長崎市消費者センターからの情報です。

（内容）
5年前に購入した、扇風機型のカーボンヒーターを使おうと思い電源を入れた。すると30分くらい経ったころに、爆発音がして火花が飛び散り、近くのソファーが少し焦げた。
★消費生活センターからのアドバイス
●事例の扇風機型カーボンヒーター（下図参照）は、2004年にメーカーがリコールしていた製品で、消費者庁の事故情報データバンクシステムにこの製品の爆発事故が5件掲載されていました。メーカーはすでに倒産しており、倒産後は独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE）が2度に渡って、無償点検を受けていない製品の使用中止を呼びかけています。
●事例の製品はリコール発表後の2010年に消費者が販売店にて新品で購入したということであり、ほかにも新品で購入し使用を続けている消費者がいるのではないかと思われます。対象の製品をお持ちの方はすぐに使用を中止してください。

●リコール製品を使い続けると重大な事故に繋がる恐れがあります。リコールの情報は新聞やテレビ
などで発表されるほか、下記ホームページでも確認できます。
（NITE製品事故情報・リコール情報）http://www.nite.go.jp/jiko/jikojohou/index.html
（消費者庁リコール情報サイト）http://www.recall.go.jp/
●どのような製品も異変を感じた場合は使用を中止し、製造業者へ連絡してください。

※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。

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