■ (県内情報)震災便乗商法に関するトラブル注意!長崎市消費者センターからの情報です。 〈 内 容 〉 平成28年熊本地震の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 さて、過去に自然災害が発生した際には、便乗した様々な詐欺商法が出現しました。今回も同様の事例が出てくる危険性があります。 慌てて契約せずに、不必要な契約はきっぱりと断りましょう。 <事例1> 「家の基礎が壊れている。詳しく見てあげる。」と訪問してきた業者が床下にもぐった後、「早急に補修工事をしないと大変なことになる」と言ったので、驚いて契約してしまった。 <事例2> 「万が一に備えて、防災グッズセットを買いませんか。」と言って業者が訪問してきた。ホームセンターで買うよりも何十倍も高い価格を請求された。 <事例3> 「被災地への寄付金を集めています」と電話があったので、指定された口座に振り込んだが、実在しない団体だった。
<消費者センターからのアドバイス> ●訪問販売、電話勧誘販売は契約書面を受け取った日を含む8日以内であればクーリング・オフ(無条件解除)ができます。 ●工事の契約は複数の業者から見積りを取るようにしましょう。 ※おかしいなと思ったときは、すぐに最寄りの消費生活センター、または市町相談窓口にご相談ください。
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