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相談事例集 |
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■相談事例136: 通信販売の定期購入トラブル
スマートフォンで「お試し価格!返金保証付き」という青汁の広告を見つけ、試したいと思い申し込んだ。送られてきた商品は、とても飲みにくかったのですぐに飲むのをやめた。数日前、新たに商品が送ってきた。しかも、請求代金は5千円と高額だ。不審に思い業者に連絡すると「6か月の定期購入が前提で、最初の1か月分が500円と契約条件に記載している」との返答だった。申し込み画面を確認したら、確かに購入条件の記載はあるが文字が小さくて分かりにくい。初回支払い500円のみで解約してほしい。(60代、男性) |
●「お試し価格」などの広告を見て、試しに注文したが、定期購入が条件になっていたという相談が急増しています。また、業者に連絡しても、電話がつながりにくい、定期購入の条件を理由に解約を拒否されるという相談が目立ちます。 ●事例では、表記の分かりにくさを主張した上で解約を申し入れましたが、最終的には支払額は少ししか軽減できませんでした。返金保証については、「申し出期間が過ぎている」「箱が廃棄されている」との理由で不可能であり、返金するとしてもお試し価格の500円だけで振り込み手数料を差し引くとのことでした。 ●通信販売にはクーリング・オフ制度がありませんので、購入前に返品特約や定期購入になっていないかなど、しっかり確認してください。 |
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