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相談事例226: 高齢者を狙った消費者被害が後を絶ちません! 〜帰省したら実家で不審なことがないか確認を〜


 長崎県消費生活センターに寄せられた消費者トラブルの件数は、年代が高くなるほど多くなっており、全体の受付件数に占める「70 歳以上」の割合は、4分の1以上に達しています。
 また、「80 歳以上」の方については、半数近くが「本人以外」からの相談になっています。
 高齢者の被害防止は、家族や地域での見守りが重要です。お盆などで帰省したら、実家で不審なことがないか確認しましょう。


 高齢者の消費者トラブルを防ぐための「見守りチェックリスト」をご紹介します。
●「家の様子」について
 □ 家に見慣れない人が出入りしていないか
 □ 不審な電話のやりとりがないか
 □ 家に見慣れないもの、未使用のものが増えていないか
 □ 見積書、契約書などの不審な書類や名刺などがないか
 □ 家の屋根や外壁、電話機周辺などに不審な工事の形跡はないか
 □ カレンダーに見慣れない事業者名などの書き込みがないか
●「本人の様子」について
 □ 定期的にお金をどこかに支払っている形跡はないか
 □ 生活費が不足したり、お金に困っていたりする様子はないか
 □ 何かを買ったことを覚えていないなど、判断能力に不安を感じることはないか

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