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相談事例集 |
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■相談事例245: 全国家計構造調査を装った「かたり調査」にご注意ください!
総務省統計局では、令和6年10月から11月までの2か月間「令和6年全国家計構造調査」を実施します。(昭和34年から5年ごとに行われ、令和6年が14回目) 調査目的は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を把握し、消費の水準及び所得の分布、構造等を全国的・地域別に明らかにすることです。 この調査は、統計法に基づく基幹統計調査であり、調査対象となる方には報告(回答)の義務が課せられる一方で、安心して調査に協力できるよう、調査員を始めとする調査関係者に対しては、調査内容について、その秘密を保護することなどが統計法に規定され、罰則も定められています。 このような世帯を対象とした統計調査においては、行政機関が行う調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、個人情報等を詐取する「かたり調査」が発生しているとの報告が寄せられています。 「かたり調査」は、統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にも繋がりかねないので、ご注意ください。 |
●全国家計構造調査では、「金銭を要求すること」「銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号を聞くこと」は、絶対にありません。r
●調査員は、その身分を証明する「調査員証」を携帯しています。 ・不審に思われたときは、「調査員証」に記載してある名前を市町にお問い合わせいただければ、市町で身元の確認を行います。
●インターネットでの回答に当たり、偽サイト等にご注意ください。 ・調査を装った不審なメールやウェブサイトに返信・アクセスしないでください。 ・回答は、調査書類に記載の二次元バーコードまたは「政府統計オンライン調査総合窓口」( https://online.e-survey.go.jp/ )からアクセスしてください。
●不審に思った際は、回答しないで速やかにお住まいの市町または総務省統計局全国家計構造調査コールセンター(📞0570−02−7272)にお知らせください。
●調査の詳細は、キャンペーンサイトをご確認ください。(https://www.stat.go.jp/data/zenkokukakei/2024/campaign/index.html) |
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