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相談事例集
 

相談事例246: 契約変更しませんか? 〜突然やってくる電気・ガスの勧誘に注意!〜


・契約している電力会社名を名乗って業者が訪問した。
 安い電気プランの話があり、 契約会社のプラン変更のつもりで話を聞き、申し込んだところ、後で別業者と契約したことに気づいた。
 クーリング・オフしたい。

・電気が安くなると言われ、アパート全体で電力会社を切り替えると勘違いし検針票を見せ、契約書を書いた。
 後で契約を断ったが心配だ。

・突然、事業者がやってきて「安くなるので賃貸アパートの他の住人全員が契約した」と都市ガスの契約先の変更を勧められたので、契約することにしたが、後から契約書の控え等を受け取っていないことを不審に思った。
 クーリング・オフしたい。


●大手電力・ガス会社を名乗って勧誘をするケースもみられます。
・勧誘してきた会社と新たに契約する電力・ガス会社の社名や連絡先を明確に確認しましょう。

●建物全体の契約が切り替わる、といった誤認を与える勧誘のケースもみられます。
・本当にアパート(建物)全体で契約を切り替える必要があるのか、建物の管理会社や大家さんに事前にしっかりと確認しましょう。

●検針票の記載情報(氏名(契約名義)、住所、顧客番号、供給地点特定番号等)は慎重に取り扱い、情報を聞かれてもすぐ教えないようにしましょう。

●電気・ガスの料金プランや算定方法をよく説明してもらい、メリット・デメリットを把握したうえで契約をしましょう。
・また、検針票等の料金の明細書は必ず確認しましょう。

●契約を変更してしまってもクーリング・オフ等ができる場合がありますので、慌てずに対処しましょう。

●電話勧誘・訪問販売での契約トラブルのほか、契約を結ぶに当たり、不明な点や不審なことなどがあれば、次の相談窓口をご利用ください。
 〈 経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会 相談窓口 〉
   電話番号  03−3501−5725 (平日 9:30〜18:15)
   詳細 URL https://www.emsc.meti.go.jp/general/consult.html
 〈 最寄りの市町や県の消費生活センター・相談窓口 〉
   電話番号  局番なし 188(消費者ホットライン)

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