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相談事例集 |
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■相談事例257: 2時間後に電話が使えない !? 〜個人情報を聞き出す不審な電話にご注意!〜
・総務省をかたる不審な電話 自宅の固定電話に総務省を名乗り「これから2時間後に通信できなくなる」という電話がかかってきた。非通知設定からの着信だった。 突然通信できなくなることはないはずなので、明らかにおかしい。 総務省をかたっていると思い電話を切ったが、他にも同様の電話がかかる可能性があるので情報提供したい。 (70 代 女性)
・NTTをかたる不審な電話 「2時間後にこの電話が使えなくなる。オペレーターと話す方は 1番を押すように」という自動音声の電話がかかってきた。 1番を押し、男性のオペレーターとつながった。内容を確認してもらうために住所、氏名、生年月日を伝えた。相手にどこからの電話であるかを確認するため、電話番号や会社名を尋ねたが、NTTカスタマーセンターとしか言わず、その後「間違いでした」と言って一方的に電話を切られた。 個人情報を伝えたので、今後、請求書などが届くのだろうか。また、個人情報が悪用されてしまうのだろうか。 (50 代 女性) |
●総務省やNTTから、電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスやSMSを使って連絡することは絶対にありません!
●個人情報は絶対に伝えないようにしましょう 非通知や知らない番号からの電話は、不審な電話のおそれがありますので、普段から慎重になりましょう。 自動音声ガイダンスが流れた場合には、最後まで聞かずに電話をすぐ切ることも大切です。
●高齢者には、日頃から身近な家族や周りの人の見守りも大切です 高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、身近にいる周りの方が日頃から高齢者の生活や言動、態度などを見守り、変化にいち早く気づくことがとても重要です。 遠くに離れて暮らしている場合でも、定期的に電話をして様子をうかがい、不審な電話があった場合には、個人情報を伝えないように伝えてください。 |
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