販売時の説明がウソだった |
絶対もうかるって聞いたのに |
(契約の目的となるものについて、事実と異なることを事業者に告げられ、契約した場合)
例:「事故車ではない」と説明され中古車を購入したが、実際は事故を起こした自動車であるとわかった。 |
(将来における変動が不確実なことについて、断定的な判断を提供され、契約した場合)
例:営業マンに「絶対もうかる。当分円高にならないことは確実」と電話で勧誘され、外国債を購入したが、円高になって大損した。 |
都合の悪いことを教えてくれなかった |
契約しないと帰らせてもらえない |
(消費者に有利な点ばかりを強調し、不利益になる事実を事業者がわざと告げなかった場合)
例:南側にビルが建設されると知っていた業者から「眺望・日当たり良し」と言われ、マンションを買ってしまった。 |
(消費者が「帰りたい」と言っても帰らせてもらえず困った末に契約した場合や、事業者が自宅などに居座り「帰ってくれ」と言っても帰ってくれずやむを得ず契約した場合)
例:絵の展示会で長時間勧められ、帰らせてもらえず仕方なく絵を購入した。 |
過量販売 |
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(通常使用する量を著しく超えていることを事業者が知っていたにもかかわらず、契約した場合)
例:一人暮らしで、日常的に和服を着ることもない高齢者に対して、事業者がそのことを知りながら着物を何着も販売していた。(健康食品やふとんなどが多い) |
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